伝説のロックバンド、ビートルズはかっこいい

こんにちは、あっちゃんといいます。

 

 

 

突然ですが、皆さんは、

この世にある商品のなかで、

自分が一番良かったと思うもの、

または、手にしたことがなくても、いつか手に入れてみたいとか、

一番自分に豊かさを与えてくれそうなものってなんですか?

 

ベンツやフェラーリなどの高級車?

それとも、都心のマンション?

豪華客船での世界一周の旅ですか?

 

う~ん、悪くないですね。あっちゃんも考えてみました。

 

私が、これまで手に取った商品で、一番好きなものってなんだろう…

 

私に一番豊かさを与えてくれるサービスってなんだろう?

 

そうしたら、わかったんです。

それは、ビートルズ。彼らの音楽、そして、あの4人。

あっちゃんが、お勧めしたい一押しの商品は、ビートルズだって。

 

実は、今もビートルズの曲を聴きながら、この文章を書いています。

 

解散してから、もう、45年以上たつんですよ。なのに、今聞いても感じるこのかっこよさってなんなんでしょう。

 

 

あの、情熱、あのエネルギー、そして、あの楽しさ。

 

あれから、いろんな曲が世界中ではやりました。

そう、彼らが音楽で世界を征服したのはとうの昔のはずなのに。

私自身にも、新しいお気に入りのーティストがありました。

 

ポリス、デビッド・ボーイ、ブロンディ、ユーリズミックス、ヤズー、エコ&バニーメン

 

それなのに、また、高校時代の、新鮮な気持ちに戻って、またビートルズを聴いています。

 

どうやら、ビイートルズは、どんなに高価で高級なものよりも、

豊かさを与えてくれるもののようです。

 

彼らの音楽が始まる時、一瞬にして、世界が変わる。

 

彼らの音楽を聴き

そのイメージを選択するだけで

目の前の風景が違って見える。

そんなものがあることを、もっとも感じさせてくれたもの、

それはビートルズでした。

 

人は一瞬で豊かさを手に入れることができる。

イマジネーションの力を使って。

それを、信じさせてくれた。

 

どんな貧者にも王様のガウンを着せてくれるような、

この音楽の波動、

誰でも簡単に手に入れられる豊かさを

彼らは私に与えてくれました。

 

 

2013年は、ロンドンオリンピックがありました。

開会式の最後に、ポールが歌いましたよね。

「ジ エンド」と「ヘイ ジュード」を。

その2曲は、メーッセージ性からして、

オリンピックにはぴったりだったと思うのですが、

 

それだけではなくって、私は、同時にポールのジョンに対する

愛情の深さを感じて心を打たれました。

 

というのも、その2曲はポールをめったにほめなかった

辛口のジョンが珍しく、絶賛した2曲だったそうです。

 

ずっと後で、ポールが、

涙ながらにインタビューで語っていたそうです。

 

そのエピソードを私はたまたま知っていたので、

一層感動しました。

まるで、ポールがジョンと一緒に歌ってるつもりで

歌っているように感じたからです。

 

ロンドンオリンピックでポールが全世界同時中継で歌う。

世界の何億人の人たちといっしょに聴くことが出来ました。

 

生きててよかった!ポールありがとう。

 

 

2013年東京ライブを聴いてみると、

なんだか、すごくポールと日本の距離が親密になったというか、

ポールが以前より日本に対して親近感を感じているように思えました。

 

ビートルズの後期の曲を聴いていると、

ポールのジョンへの愛情や、

ジョンが去って行こうとすることへの痛み

を感じられる曲がたくさんあります。

 

ポールは、それを受け入れようとがんばった。

「レット イット ビー」なんかそうですよね。

 

それでも、やっぱり、ポールって、

やっぱりジョンをヨーコにとられたってかたちになって…

それから、ずっと二人の関係は、大西洋という海をはさんで、

口げんか状態でしたよね。

 

ジョンが死んじゃったとき、ポールは、

しばらくショックのあまりひきこもりになってしまいました。

 

ポールのお母さんが早死にしちゃったときも、

やっぱり、ポールは悲しみのあまり引きこもってしまったんですね。

 

昔は、ポールにとってもしかして

日本はそんなに好きな国じゃなかったのかもしれない

って思うんです。

 

なんか、ジョンをポールから奪ってしまったものの一部みたいな。

日本は、ヨーコの母国だし、

ジョンは、日本の文化にも、すごく興味をもっていましたから。

 

でも、最近のポールを見ていると、

ジョンのすべてを受け入れているような、

静かで強い愛情を感じます。

傷ついたこともあったけど、すべてを許しているような。

本当の愛情ってそんなもんなのかもしれないですね。

 

ポールの心の中で、ジョンは生き続けているんだな、

ポールはジョンとともに生きているんだなあ、と思います。

 

そんな、ジョンに対するポールの思いに私は打たれるのです。

 

世界中のファンだってきっとわかっていると思います。

 

そういうのがわかるってことが、

人が年齢を重ねることの良い側面かもしれません。

 

ポールが、ジョンを失ったこと、

そしてかつて、ビートルズとして、

ジョンと行動と運命を共にしていたこと、

それに対する、

ポールの今現在の意味づけが、

ジョンに対する愛と感謝の気持ちが、

私たちを、また、感動させるのです。

 

そんなわけで、ビートルズは今も昔も私に

 

「愛とはなにか」

 

を語り続けてくれているのです。

そして、数ある格好よさの中でも一番格好いいのは

愛する心を持ち続けることだと、

そんなことも、思ってみたりするのです。

 

生きる上で、お金は絶対に必要です。

でも、愛のない人生のなんと味気ないことか。

最後に世界中の人を引き付けるものは、結局は「愛」なんだ。

 

 

ここに人の心を芯から動かすものがある、

感動させるものがある。

人に瞬時に伝わるよさがある。

 

世界中の人が最も欲しがるものって

やっぱり、

愛とか、楽しさとか、喜びとか、平等とか、豊かさとか。

そんなものじゃないでしょうか。

 

 

本当に、そんな人の気持ちに対して、

ストレートに歌いかけてきてくれたんだなって思うんです。

 

 

残りの人生、なるべく愛や豊かさを選んでいきたい。

豊かさとは、まず、考え方であり、選ぼうとする態度。

それが、現実を運んでくる。

 

 

10年以上前、私はイギリスを一人で旅行しました。

イギリスは、レディーファーストの国なので、

女性が一人旅をしていると、どこからともなく、わたしのスーツケースを運んでくれる男性が現れてくれました。それも、何度も。

 

そんな旅行で泊まった安宿の、宿帳に、世界中から訪れた若者の記述。

たくさんの、ビートルズに関する、書き込み。

 

 

イエ~イ、とうとうビートルズの国にきたよ。

 

ビートルズ、してる。

 

アビーロードビートルズファンの聖地)に言って感激。

 

 

未だに、ビートルズの国に行きたいといって若者が、

世界中から旅行に来ている。

まさか、現在のビートルズ人気が、まさかここまでとは…

私の想像をはるかに超えていました。

 

 

ポールは、70才を超えても世界をコンサートツアーしてますよね。

世界中でポールを待ってる人がいるってかっこよくないですか。

 

また、そんなポールの姿が、私たちファンに

また豊かさを与えてくれるのです。

 

ポール、いつまでも元気で長生きしてくださいね